DIARY
小説幻冬
2005年より11年間にわたって続けて参りました「パピルス」における隔月連載「女心と秋の空」が終了いたしましたが、10月27日に幻冬舎より新たに発行された「小説幻冬」にて再び書かせていただくこととなりました。
「文はやりたし」と題する連載で、自ら心動かされた体験を読者の皆様にお伝えすべく、毎月締め切りギリギリで原稿を提出させていただく次第です。
2ヶ月ほど前には締め切り日がスケジュールに刻まれているので、その気になれば、あらかじめ書くこともできるはずにもかかわらず、なぜこうも毎度ギリギリの崖っぷちになるまで原稿を書こうとしないのか、己の愚かさに呆れ気味ではありますが、かろうじて入稿には間に合わせております。
タイムマネージメントを完璧にこなせる立派な女性に憧れますが、残念ながらそのような素養は全く備わっておらず、怠惰な日々を過ごすばかりなのです。
そして、平素より決められたスケジュール通りに仕事をしなければならず、自由が利かない反動から、プライベートくらいは誰にも縛られたくないというのが本音でして、休日は無計画に心のおもむくままに過ごすことが大好きです。
「小説幻冬」は、私の連載よりもはるかに、熟練の先生方や、時代を象徴する作家さん方の連載が魅力的です。
読書離れが叫ばれて久しいですが、皆様のお手元においていただけましたら嬉しい限りです。
また、TBSの日曜劇場「IQ246」は毎週日曜21:00より放送中です。
次回は、ディーン・フジオカさん演じる法門寺家執事の賢正の淡い恋の物語ですので、ぜひご高覧くださいませ。