DIARY
Col Pierrot

Col Pierrot Pop-Up Store at ISETAN
22歳の折にパリで出逢って以来、大切にして来た友人がデザインするブランド「Lisiere リジエール」より、プライベートコレクションとしての新たなブランド「Col Pierrot コルピエロ」がデビューしました。
パリのオートクチュール学校にて、パターンナーとして立体での服作りを学び、成績優秀な生徒のみが許された老舗メゾンにおける研修で白羽の矢が当たり、シャネル、そしてバレンシアガといったファッションが好きな方なら誰でも憧れるメゾンの裏方として、お局さんたちと机を並べて仕事に携わった後、ラコステやエルメスのデザイナーを歴任し、本年度は日本のユニクロとのコラボレートも記憶に新しい、クリストフ・ルメールのもとでキャリアを開始した彼女は、帰国後に生地の耳を意味する自らのブランド「Lisiere」を立ち上げました。
職人気質な彼女の作品はシンプルでありながら、上質で、女性のシルエットを最大限に美しく見せてくれるため、骨董通りにお店を構える「L’Appartement」や「Deuxieme Classe MUSE de Deuxieme Classe」にて大変な人気を誇り、完売続出中とのことです。
これまで、映画、ドラマ、CM、そして舞台挨拶や記者発表など、美しく装いたいハレの日も、友人との会食や舞台の稽古中などのケの日も、いつも「Lisiere」のワードローブに助けられて来ました。
先日「伊勢丹×伊藤園」のイベントにて身に着けたミニドレスも、「FOUJITA」の試写や初日舞台挨拶にて袖を通した衣装も、4月に再演することとなった「猟銃」のパンフレットにて纏ったキャミソールドレスも、全て彼女のデザインによるものでした。
そしてこのたび、「ピエロの襟」を意味する新たなブランド「Col Pierrot」では、限定商品や、一点物など、量産出来ない手仕事に近い作品を少しずつ発表して行くそうです。
嬉しいことに本日より、伊勢丹新宿本店4階にて3週間だけのポップアップストアが開催となりました。
美脚に見えるパンツや、腕が細く見えるジャケット、わずか2点限定の上質なスエードのライダースジャケット、女性らしいシルエットのワンピースにスエードのフリンジバッグなど、私もついつい大人買いしてしまいました。
「Col Pierrot」のポップアップストアは、12月25日まで。
数量限定のため、完売の際には悪しからず、どうぞご了承くださいませ。